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活動報告

FROMAGE JAPAN 2021出場報告

FROMAGE JAPAN 2021 チーズ従事者のサービス技能日本一決定戦/第3回 日本最優秀フロマジェ選手権
 
フロマジェとはフランス語で、チーズ製造、輸入、流通、販売、ホテルやレストランでのチーズサービス、教育等のチーズに従事する人々の総称です。
 
チーズの専門家を育成する協会、一般社団法人日本チーズアートフロマジェ協会が主催する、フロマジェジャパン2021 第3回 日本最優秀フロマジェ選手権大会が、2021年4月25日(日)東京の銀座松竹スクエア1Fにて開催されました。
 
9名の選抜ファイナリストの一人として、出場しました。
 
 
大会は朝から夕方まで通して行われました。
午前中は非公開の試験です。
①20問の筆記試験
②外皮を取り除いた直方体の4つのチーズをブラインドティスティング
③秤を使用せずに、大きなチーズの固まりから200gを一回でカット
午後は公開の試験です。
①自ら選択した国産ナチュラルチーズをプレゼンテーションスピーチ(5分)
②指定チーズ「フルム・ダンベール」を用いた味のマリアージュ。チーズ3つ以内の食材を加え、熱・電気を使わずに、新たな味を調理(30分以内)
③用意されたコンテチーズ500gを使用し、芸術的にカット(30分以内)
④12種類のチーズを用いて75cmx75cmx75cmの空間に20人前の「チーズプラトー」を制作(90分)
 
今回のチーズプラトーのテーマは『Artisan チーズ職人の独創性』、。
ナチュラルチーズを使用し、カットの技術と盛り付けのセンスを問われる、食べることのできるチーズアート作品です。
 
ポイントは、チーズの特性・個性が生かされているか(質感を失っていないか、色調を活かしているか)や、カットに無駄はないか、などチーズ専門家の技量知識と愛情が試されます。
 
【日程】 2021年4月25日(日曜日)
【場所】 銀座松竹スクエア1F(住所:東京都中央区築地1-13-1)
【協力】 世界最優秀フロマジェコンクール2021
     Coucours Mondial du Meilleur Fromager
     ロドルフ・ル・ムニエ
【後援】 在日フランス大使館
     松竹エリアマネジメントプロジェクト
 
※当日はコロナ対策として入場者数が制限されて行われました。
 
 
 
2015年より、世界大会、日本大会に連続して挑み続けています。
今回、全国から集まった9人の選手の一人として、私は石川県金沢市出身の選手として、北陸の食材を取り入れて挑みました。
入賞の結果をいただき、チーズ愛を捧げる機会を頂けた事に感謝申し上げます。
そして、多くの方に応援をして頂きました事、心より御礼申し上げます。
 
そして、大会の運営とサポートを頂いた、日本チーズアートフロマジェ協会 @cheeseart_fromager と、スタッフの皆さまに、深く感謝申し上げます。
これからも、チーズのある笑顔いっぱいの食卓と、健康な日々を願って、精進してまいります。
ありがとうございました。
暮らしの中に和魂洋才 早川 由紀 拝
 
 
 I participated in the 3rd Japan's Best Fromage Championship, the best service skill of cheese workers in Japan.
 The result was a prize, but I am grateful for the opportunity to offer my heart for cheese.
 I have continued to challenge the world and domestic comeptitions since 2015.
 Thank you from the bottom of my heart for the support of many people 
  I would also like to express my deep gratitude to the Japan Cheese Art Fromage Association @cheeseart_fromager and all the staff for their support and management of the tournament 
 I will continue to devote myself to a table full of smiles with cheese and wishing for our healthy days.
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