日本橋三越にてはじまりのCafe<クリナップ>日本酒&チーズのセミナーを開催しました
8月1日(火)、日本橋三越本店にて、はじまりのCafe<クリナップ>セミナーを開催しました。
午前と午後の2講座を、花・芸術文化協会所属の原こずえ講師、ながや千広講師、私 早川由紀が講師を務めました。
講座は前半はテーブルコーディネートとフラワーアレンジメントの実践、後半は午前のテーマの日本酒、午後のテーマのチーズについてテイスティングをしながら学んでいただくスタイルです。
午前の講座は「日本酒とフレンチアミューズのマリアージュ」
前半は、原先生のテーブルコーディネートとフラワーアレンジメントのセミナー。
夏の日本酒ボトル、青色をイメージした涼やかなテーブルコーディネートとフラワーアレンジメント。
参加者の皆様にも青色の花材「デルフィニウム」を用いてアレンジメントに挑戦いただきました。
後半は、私、早川由紀が日本酒とアミューズのペアリングについてセミナーを進行しました。
原先生の故郷、三重県の「るみ子の酒」と、ながや先生の故郷、岐阜県の「百十郎ブルーウェーブ(青面)」をテイスティングしながら、日本酒について学びます。また、アミューズ3種とのペアリングも楽しんでいただきました。
アミューズは「枝豆と豆腐のスムージー仕立、コンソメのジュレ添」「マグロのづけと山芋とアボカド、スモーク醤油風味」「オリーブとドライトマトとチェリーモッツアレラのカナッペ、スモークオリーブ風味」です。
日本酒と料理とのペアリングのコツは、「日本酒の酸、甘み」と「料理の酸」の合わせ方。日本酒の「旨み」と、料理の素材の「旨み」の合わせ方です。
日本人は、口の中にお料理を含んだまま、飲み物を口に含み、口の中で新たな味わいを楽しむ食べ方をする民族です。
一方、西洋ではナイフとフォークで一口サイズにした料理を口に含み、口の中の食べ物がなくなったら、ナプキンで口の周りを拭い、次に飲み物を口に流し込み、口の中をリフレッシュさせ、再び料理楽しむという食べ方をします。
ですから、日本酒を「第2のソース」と捉え、料理を食べながら日本酒を口に含んだときの風味を計算します。
2020年の東京オリンピックを控え、訪日外国人が増加しつつある昨今、英語で日本酒を説明するキーワードもお伝えさせていただきました。
午後の講座は「女子力アップ、美活レシピ「チーズのある豊かな食卓」
チーズをディスプレイする器は、ながや先生のご主人のお手製。「川の流れをイメージ」とお伝えしたら、こんな素敵な器が完成。高さも変えられるので、商品化もあり得る!?
雨模様の火曜日でしたが、多くの方にご参加を賜り、心より感謝申し上げます。
左より窪田みゆき様、ながや講師、早川講師、原講師、鬼頭郁子先生
原先生、ながや先生、コラボセミナー、ありがとうございました。
そして、開催までにご指導ご鞭撻をいただきました、クリナップ窪田様、花・芸術文化協会理事長 鬼頭郁子先生に深く御礼申し上げます。